アクリル水槽接着方法による水槽形状の違い

1. 枠重合接着・底リブ/天フランジ溶剤接着水槽

帯のカラーを選択して頂けます。帯無しの設定は ございません

1番一般的なアクリル水槽です
・ 水槽枠がキャストアクリル厚25ミリを越える水槽に付きまして
水槽枠(縦接着部分)は 全て内R重合接着にて製作いたします。
・ 画像と説明は 水槽枠内R接着加工 のページをご覧下さい
A フランジ、と呼びます 単にリブと呼ぶ場合も有ります
B センターフランジ、引っ張りなどと呼びます

2. 枠/天板/底 オール重合接着 天板1枚板くり抜き水槽

帯無し 帯び付きを選択して頂けます。
帯付きの場合は帯のカラーを選択して頂けます
何より綺麗で丈夫です
※注) メタハラを使用される場合、ご希望の方にはセンターにパッチを貼ります。
詳細はオール重合接着水槽 メタハラ(HIDランプ)仕様をご覧下さい

全て重合接着致しますので、1.枠重合接着 底リブ/天フランジ溶剤接着接着水槽よりも高価な水槽です。
・ 水槽枠がキャストアクリル厚25ミリを越える水槽に付きまして、水槽枠(縦接着部分)は 全て内R重合接着にて製作いたします。
・ 画像と説明は 水槽枠内R接着加工 のページをご覧下さい


3. オール重合接着・天板フランジ無し水槽

水槽上部にフランジ(補強)が全く有りません
かなり厚いアクリルキャスト板を使用しますので、強度的に問題は有りませんが 厚いキャストアクリル板を使用致しますので、1番高価な水槽です。好みが別れる所ですが水草用にお薦めです
※注)水槽の高さと容量に制限が有ります

接着方法による、水槽の価格差

接着方法による価格差は、使用するアクリルキャスト板の量や、作業工程で価格が変わります。

例.1

1.枠重合接着 底リブ/天フランジ溶剤接着水槽のフランジは細い板を接着し、補強フランジを貼りますが、2.オール重合接着 天板1枚板くり抜き水槽は、1枚のキャスト板に天の開口部をくり抜き、重合接着致しますので、アクリル板1枚多く使用致しますし、製作工程上時間も掛かるために 1.枠重合接着水槽より高価になります。


例.2

2.オール重合接着 天板1枚板くり抜き水槽より、3.オール重合接着天板フランジ無し水槽との
価格差は、フランジ無し水槽の方が、厚いキャストアクリル板を使用するため
キャストアクリルの材料費の価格差から高価になります


水槽に使用するキャスト板の厚さによる価格差

水槽に水を入れると水圧がかかりますので、水深によって水槽の価格差が生じます

例.1

W2000ミリ×D1000ミリ×H600ミリの水槽の場合、水槽枠は最低15ミリのキャストアクリル板を使用致しますが、W2000ミリ×D1000ミリ×H1000ミリの水槽の場合、水槽枠は最低25ミリのキャストアクリル板を使用致します。

この為、水深が深い方が厚いキャストアクリル板を使用致しますので価格差が生じます

 

キャストアクリルカラーによる価格差

水槽によく使われるキャストアクリル価格は カラーによって価格が変わりますので価格差が生じます
キャストアクリルカラーによる価格順

 

 

水槽に使用するキャストアクリルによる価格順