アクリル水槽の接着方法による水槽蓋の違い


当店の製品は 全てオーダー製作致しますので 水槽蓋も 飼育スタイルによって仕様が異なります。安全に長く使用して頂く為にお読みになられて ご理解ください

当社の蓋仕様特徴

当店の 水槽蓋は 最低5ミリです 価格が安いという理由だけで 短期間で変形する 3ミリの塩ビ板は使用いたしません。 水槽のサイズによっては 8ミリを使用いたします。

長手(横方向)には 正面及び背側に最低2本の 補強リブを 接着し反りを防止します。
水槽サイズによっては 背側 手前4本接着いたします

手前から奥に向かっては 補強を兼ねたライトステーを最低2本接着します。
これによって 強度保持と ライトの熱による水温上昇を 抑える効果もございます。

給仕口のサイズや位置、また給餌口の複数加工や、蓋の前後分割も 飼育状況によって 分割割合なども 指定していただけます。

蓋に関ては、反りとねじれの軽減の為に 縦横最低4本は補強を入れます。

 

アクリル水槽用蓋仕様

アクリル水槽用蓋仕様

  • 水槽蓋 左側面図



    水槽前面


    水槽背面
  • 水槽背面/前面補強リブは 接着

  • 水槽蓋 正面図

    水槽左 水槽右
  • ライトステー兼補強リブ接着接着

  • 水槽蓋 上面図

    水槽左 水槽右

接着方法による水槽蓋形状の違い

枠重合 底 上部フランジ溶剤接着の水槽用蓋

水槽蓋にライトステー兼補強リブを貼りますので
塩ビの蓋が反る事の対策にも成りますし 何より補強としての意味も有り
長く使用して頂けると思います
※補強リブ加工は記入していません

 

オール重合接着水槽用 全面蓋

水槽天板の周囲に アクリル角棒を接着し、蓋を置く仕様です
※補強リブ加工は記入していません
※オール重合天板1枚板くり抜き接着水槽の蓋は、サイズや用途によって当方にて決定致します

 

※ 標準仕様では水槽端より10ミリ内側に角棒を設定します

オール重合接着水槽用 落とし込み蓋

水槽蓋につばを接着し 開口部に落とし込む仕様の蓋です
ライトステーが必要な場合は 水槽本体に縦リブを接着致します
※補強リブ加工は記入していません
※オール重合天板1枚板くり抜き接着水槽の蓋は、サイズや用途によって当方にて決定致します

 

水槽蓋加工オプション

スライド給餌口付き通常蓋

 ・水槽背面/前面補強リブ接着加工
 ・ライトステー兼補強リブ接着加工
 ・スライド給餌口
その他ご希望がございましたら 様々な加工が出来ます

 

ポリカーボネートボルト留め加工 スライド給餌口付き蓋

 ・ポリカーボネートボルト留め加工
 ・水槽背面/前面補強リブ接着加工
 ・ライトステー兼補強リブ接着加工
 ・左右蓋押え接着加工
 ・スライド給餌口
アロワナ等 跳ねる魚や、公共施設 病院等 不特定多数の方が鑑賞される場合に使用する蓋です
その他ご希望がございましたら 様々な加工が出来ます
※ポリカーボネートボルト位置や数は サイズ、仕様によって変わります

 

前後分割 スライド給餌口付き蓋

 ・前後分割加工
 ・水槽背面/前面補強リブ接着加工
 ・ライトステー兼補強リブ接着加工
 ・左右/前後蓋押え接着加工
 ・スライド給餌口
ライトを乗せたまま前の蓋が開けられる蓋で、メンテナンス性に優れた蓋で
蓋の前後分割サイズ、給餌口の数や位置 大きさも変更する事が出来ます
その他ご希望がございましたら 様々な加工が出来ます
※前後分割割合は 別途ご相談いたします

 

前後分割 ポリカーボネートボルト留め加工 スライド給餌口付き蓋

 ・前後分割加工
 ・ポリカーボネートボルト留め加工
 ・水槽背面/前面補強リブ接着加工
 ・ライトステー兼補強リブ接着加工
 ・左右/前後蓋押え接着加工
 ・スライド給餌口
アロワナ等 跳ねる魚や、大型魚用
ライトを乗せたまま前の蓋が開けられる蓋で、メンテナンス性に優れた蓋です
蓋の前後分割サイズ、給餌口の数や位置 大きさも変更する事が出来ます
その他ご希望がございましたら 様々な加工が出来ます
※ポリカーボネートボルト位置や数は サイズ、仕様によって変わります
※前後分割割合は 別途ご相談いたします

 

給仕口 内R加工

お見積り依頼頂いた時に アロワナ、大型シクリッド、など 飛びついて捕食する事が有る生体を飼育されるお客様の水槽の蓋は、枠重合接着水槽内フランジR加工、オール重合接着開口部R加工、と合わせて給仕口の内側に怪我軽減用R加工仕様も可能です

R加工する事によって捕食時に生体の口元のダメージを 最小限に抑えます。

また、他の種を飼育されるお客様も お申し付け下されば加工致します。