水槽台架台 素材 仕上げ素材に関して

CONTENT
1、水槽架台の種類と特徴
2、スチールアングルが他より高い気がしますがなぜですか?
3、スチール架台 SUS架台(ステンレス)の形状に関して
4、水槽架台天板と 内部に敷く板に付いて

  • 1、水槽架台の種類と特徴

    現状では 当店が大丈夫と思う木製キャビネットを製作する所とお取引が無い為に 販売を控えております。
    今後 良い木製キャビネットが有れば 販売して行きたいと考えております。
    尚 アクリル水槽セットお見積りでは スチール架台以外に、芯材スチール プラスチック巻きキャビネット、芯材SUS プラスチック巻き、塩ビタックシート(ダイノック、リアテック、ベルビアン)仕上げなど用途に合わせてキャビネットを選択して頂けます。
  • 2、スチールアングルが他より高い気がしますがなぜですか?

    スチールアングルは 見た目では全く同じ物に見えますがスチールの厚さに違いがあります。
    1.3ミリや 1.6ミリのスチールアングルが一般的に販売されていますが、当店は 大型水槽の場合これでは 不十分だと考えておりますので 当店のスチールアングルは 全て2.3ミリ厚スチールパイプを使用し、完全に水平を取り 1固体として溶接、さび止め塗装、又は焼付け塗装仕上げし、発送致しますので その分多少高価になります。
    ただ 誤解の無い様に書きますが、1.6ミリのスチールアングルを使用しても折れたり 曲がったりする事は 無いと思いますが、突然の地震時や 長く使用し 錆が出た場合などに このスチールの厚さの差が出て来ると思いますので、より安全な製品と考え当店は 2.3ミリ厚のスチールを使用しておりますので、スチールアングルだけで 他社の製品より 1~3割程度高価に成ってしまいます。

    ※ 当社のスチール、SUS(ステンレス)アングル水槽台は、分割式ではございません。
    全て一固体とし 完全に水平をとり出荷致します


    3、スチール架台 SUS架台(ステンレス)の形状に関して

  • 当社の水槽用スチールアングル架台、SUS架台、芯材にスチールを使用したプラスチック巻きキャビネット、SUSを芯材としたキャビネットなど全ての水槽台は、全て1段水槽用で、下段には以下図のように縦足が全て付いています。※1.)
    また 長手方向(横方向)だけでなく、水槽やオーバーフロー濾過槽を置く上段と下段は、長くご使用頂きましても、出来るだけ水槽や濾過槽に負担が掛からないように 以下架台図1.のように 縦横に本体と同様の材料を補強として溶接致します

    ※1.) 水槽の巾が1500ミリ以上の水槽台の場合
    注1.) 縦足の本数は通常 横幅2000ミリまでは6本 3000ミリまでは8本
    水槽の奥行き1000ミリ以上は、別途縦足を増やす場合がございます
    注2.) 上部濾過槽をセットした2段積み架台の場合、縦足 左右各2本 背面センター1本にて製作致しますが、前面センターに縦足がございませんから 上段の手前センターが1~2ミリ下がる事がございます。また上段水槽サイズはW1800ミリ×D750ミリ×H600ミリまでです。
  • 架台図 1.
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  • ※水槽の横幅が1500ミリを超える以下の水槽架台は製作致しません2段積み架台
    長く使用すると、厚いスチールや、SUSアングルを使用して、架台を製作した場合も下段中央に縦足が無い架台は 上段の中央が下がってまいります。これは長くご使用される内に上段水槽が歪む為に、製作不可です
  • 下段を浮かせたタイプの水槽架台
    左の図では床への接触面が左右だけで、床に負担が掛かりますし、下段に水槽を設置した場合 2段積み架台と同様に下段中央が下がってまいりますので、床、水槽共に 悪影響を及ぼしますので 製作不可です。
  • 4、水槽架台天板と 内部に敷く板に付いて

    スチールアングルが高価である訳は 架台に敷く板にも原因がございます
    通常は コンパネ等を使用しますが、当店は 8ミリ厚グレー塩ビ板をセットしております。これは 塩ビ板は水や海水が垂れても ふやけたり、腐ったり、しませんので耐久性に優れている為で、架台にタッピング定置し発送致しますので 長期に渡り安心して ご使用して頂けます。
    また オーバーフローセットの場合は濾過槽を接着定置又はPBVで巻き込み定置し、ポンプには 防振マットを挟みタッピング定置し発送、又は納品致します。